JavaScriptを習得したい

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関数とはどんなものか

関数とは、決められたルールに従って、値やデータを受け取り、それを別の値やデータに変換して返すものです。データから別のデータに変換するものが関数です。

プログラミングでの「関数」という言葉は数学の「関数」に由来しています。一次関数や二次関数、三角関数などの関数です。数学の関数では数値を扱いますが、プログラミングの関数では数値だけでなく、文字列、配列やオブジェクトなどのデータも扱います。

関数で用いられる要素

関数にとって、データを受け取ることを入力、データを返すことを出力と呼びます。

JavaScriptでは、入力する値をそのまま処理に渡すのではなく、その関数の、入力値用の変数に値を渡します。それは、関数は使い回しするが、入力する値はその都度変わる為です。この入力値用の変数のことを引数仮引数とも呼ぶ)と呼びます。

また、変換したデータが入る、出力値用の変数を戻り値返り値とも呼ぶ)と呼びます。

関数のイメージ

関数の構文の1例

function 関数名(引数) {
    処理
    return 戻り値;
}

functionキーワードで関数の宣言をして、関数名を付けています。引数は、必要であれば書きますが、不要なら ( ) とするだけで構いません。

その関数で行ってほしい処理を{ }(波括弧)の中に書きます。

引数は複数指定することができ、複数指定する場合は「,」(カンマ)区切りで記述します。引数の指定が必要ない場合もでてきます。引数の指定が不要な場合は丸括弧の中を空にします。

また、関数を呼び出した時に、戻り値を返してもらう必要がない場合も出てきます。その場合は「return」の1文を省きます。

戻り値がない関数ではundefined(=無)という値が返ります。

function 関数名(引数, 引数, 引数) {
処理
return 戻り値;
}       //引数を複数指定する場合

function 関数名() {
処理
}       // 引数と return命令を必要としない場合

関数もデータとして扱われる

JavaScriptでは関数もデータとして扱います。関数もまた、変数に代入することができるデータということです。

また、関数はデータを受け取り、変換したデータを返します。関数はデータですから、関数は、関数を受け取って、変換した関数を返すこともできるということです。

関数を使うタイミング

コードの中でもしも、何度も同じ計算、何度も同じ処理をするようなことが出てきたら、関数として定義すると良いでしょう。

関数というものは一度定義しておけば使い回すことができるので、同じ処理文を何度も書くことが不要になります。